あんぜん意匠のヒトミです。

41歳で創業。大学を卒業してから工業用の間接材の企画・製造・販売にブレずに従事しております。工業用布ウエス「クリーンアップクロス」・手袋・安全靴・安全スニーカー・作業服・つなぎ服

UNITED ARROWS 別注。印伝細工の名刺入れ

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新型コロナウイルス流行による移動制限も本日6月19日から、より一層緩和されて県境をまたいだ移動も可能になりました。

 

新規顧客様への営業や顧客様の営業マンとの同行営業に力を入れようと思っていた矢先、出鼻をくじかれた形で数か月間、みなさまと同じように自粛をしておりました。

 

6月に入り、やっと出口が見えてきたので気分転換を兼ねて「名刺入れ」をネットで探しておりました。

 

とあるファッション通販サイトで見つけたのが「印伝細工」の施してある名刺入れ。

実は以前から「印伝細工」。かっこいいなーおしゃれだなーと非常に気になっておりまして、いろいろと調べておりました。

※印伝ってなんだ?ってことなんですが…

印伝(いんでん、印傳)とは、印伝革の略であり、鹿の皮をなめしたものをいう。 細かいしぼが多くあり、肌合いがよい。なめした革に染色を施しで模様を描いたもので、袋物などに用いられる。名称はインド(印度)伝来に因むとされ、印伝の足袋正倉院宝庫内に見られ、東大寺に文箱が奈良時代の作品として残る。

出典:WIKIPEDIA

 インド(印度)伝来で「印伝」となった、という説もあるようです。

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出展:印傳屋

 

なめした柔らかい革の上に漆で文様を入れることで日日使っていくような品に「モノ」としての価値を高めている、というわけです。漆の文様が日用品に「潤い」を与えてくれる⇒すなわち愛着につながるわけですね。

日用品に愛着がわくことほど素晴らしいことはありませんよね。 

印傳屋さんというブランドです。チェックしてみてください。

 

われわれが扱っている「安全用品」も毎日使うものがほとんどです。

だからこそ「愛着」を持っていただきたいといつも思っております。

 

世の中にはモノがあふれています。もはや今の日本に「ないものはない」のではないでしょうか。

だからこそ「愛着」が大事なんですよね。

 

心がけて提案しておりますが、これからも続けていきたいですね。

とても大事なことだと思っています。